朝から吐き気と頭痛……ありゃ、こりゃ夏カゼですわ(涙)。
 気圧の変化にえらく弱い私。いろんな要因があって、今日はうちでおとなしくしておりました。
(なんだか、このまま引きこもりになっちゃうのかしらん?)
とも、正直思った。冗談でもマジに思った。
 でも、結局じっとしていることができなくて、夜に体を押して出かけてしまうのですが(苦笑)。DVDのデータを焼くソフトを買ってきて、インストールして力尽きました。また明日〜。

 時間は逆流する。ぐるぐる。

 朝起きたら、ニュース一番、
「体操男子団体・28年ぶりの金メダル!」
の情報が流れてきた。すごい、素直におめでとうと言いたいよ。
 生中継は見られなかったのですが、ダイジェストなどで2回も見てしまいました。1つの演技に対し、すべてを賭ける3人の情熱、緊張感、そして出場した6人全員の達成感は、見ていて涙が出てきました。
 見ている側にも伝わってくるものが大きく、ほかの競技には無い、
「静寂の中の凄み」
を感じました。練習の成果を、地味ながらも黙々と演技に出していく姿に、逆に熱くさせられましたヨ。

 ある情報番組で見たら、体操の点数が小数点下3桁まで細かいのは、実は9人の審判で採点しているからなのだとか。
 主審1人、A審判2人、B審判6人で、A審判は技に対する加点審判、B審判はミスに対する減点審判なんだとか。
 そしてB審判は、ミス1つにつき0.05点ずつ減点していき、6人のうち、最高点と最低点をカットした4人の点数の平均で採点するとのこと(ちょっとややこしい)。

 ……ということは、9人の審判でじっと1人の演技を見ているってこと!?
 こりゃ緊張するわ〜。オイラだったら、
「……帰ります」
って、すぐ荷物まとめそう(笑)。

 あと、本当に小さいときから体操に取り組んでいないと「間に合わない」という事も知りました。今回金メダルを取った選手は、ほとんど小学1年生から体操教室に通っていたのだとか。
 逆に、指導者側は長い目で指導していく必要があるんだなぁ……なんとも結実までに時間がかかる競技なんだなぁ……と、つくづく思いました。
 ちなみに、小さい時からの徹底的な指導法のことを「ロシア式」というそうです。メモメモ。

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