●伝説の……

 今朝、浅い眠りの中で夢を見ました。

 突然、図太い男の声でナレーションが入り、
「マツモトキヨシの、伝説の……清」
という殺し文句がっ! テレビの画面のようにテロップがでたので、「そ、それってなんなのぉおぉぉ!?」と驚いたところで。

 目が覚めました(笑)。なんか意味もなく冷や汗かいてるし……それにしても。

 なんなんだぁーっその伝説わっ!?
 清っていったい誰なのなのよ!?
 き、きになるうぅうぅ!

 今週日曜は、朝からモヤッとです。(´・ω・`)

●床屋の神様にお願い!

 私が小学生の頃からお世話になっている床屋さんがあります。
 もう、そこの床屋さんでしか髪を散髪したくないんです。
 私の携帯電話には、そこの(床屋さんの)電話番号が入っているほどですし(笑)。
 そして、いつも発信履歴をさかのぼっては、次の散髪時期を決めているのでした。

 昨年12月に、ちょっと伸びきった前髪が切りたくなって、いつものように予約の電話を入れました。しかし、その床屋さんのおばさんはちょうど腰を悪くしていて、「いま店を閉めているの〜、来年になったら床屋を再開するからね〜」と言っていました。
 そういえば、職業病で腰を悪くしたり高血圧になったりするのは、教員と床屋さんが多いって話しを、このおばさんとしたんだっけ。
 仕方が無く、年が明けるのを待ちました。

 そして新年を迎え、いよいよ正月休みも終わりにさしかかった頃、再び電話しました。そしたら、今度は旦那さんが出て「実はまだ無理なんですヨ。いま病院に行っていて……来週から始めると言ってました」とのこと。ガックシ。
 でも、こればっかりは仕方がないので、免許センターに直行し、ボサボサ頭の写真で免許更新しましたヨ(笑)。

 更に一週間後の昨日、再び電話を掛けると、今度はおばさんが出て「実は……あと一ヶ月の治療が必要なんです。とのこと。えぇえぇえぇ! でも、それは大変ですね〜という話をしました。そして最後に「ずっと長い髪のままでいさせてごめんね〜」というおばさんの言葉が、すっごく嬉しかったのでした。

 こうなったら……9年ぶりに、他の床屋に行くしか……!

 もう、まな板の鯉、井の中の蛙(これは違う)、どーんとこーい!

 というわけで、やってきたのは、1575円(税込)で散髪してくれるという、最近はやりのチェーン店。いつもの床屋の半額以下です。
 中にはいると、たくさんの従業員が働いていて、座る間もなく「2番の席にどうぞ〜」と素っ気なく案内されました。待ち時間ゼロなのね……。
 そして座るなり、作業は始まりました。

・髪をシュッシュッと水で濡らす人(1人目)
・髪をハサミでカットする人(2人目。どうやらボスらしい)
・バリカンで後ろ髪まわりをカットする人(3人目)
・椅子を倒して顔をカミソリで剃ってくれる人(4人目)
・椅子を元に戻して、耳まわりを剃ってくれる人(5人目)、
・最後に、ドライヤーをかけて、うぶ毛をカットする人(6人目)

 ……と、ここまで10分くらいしかかかってないし!
 流れ作業なのね、なるほど〜。だから、安いのね。
 と、完全に人間観察モードに入っておりました。

 しかし、仕上がった髪は、すごい雑に扱われたことがよくわかりました。前髪が不揃いですごい雑なの! そして、なんだかピョンコと切れてない長い髪があってみっともないし……自分で切りましたよ、車のミラー見ながら(苦笑)。

 やっぱり、いつもの床屋がいい。
「はやく腰が治りますように、お願いしま〜す(涙)」
と、床屋の神様に祈ったのでした。切実。

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