1001Nights(DVD付)

2007年3月18日 音楽
BENNIE K Mine-Chang UNITY a.s.s. HAMMER CD フォーライフミュージックエンタテインメント 2007/03/07 ¥1,500未定

 一言で言えば、ツボ(笑)。

 BENNIE Kは「SUNSHINE」の時からファンなのですが、今回の千夜一夜物語(アラビアンナイト)を題材にした曲は、とにかくリズム感が心地よくって。

 最初の8小節目はいつものBENNIE Kらしく、このまま行くのかな〜と思ったのですが、9小節目からガラリと曲調が変わり、展開されるアラビアンなメロディーラインは美しく、耳に残りすぎます。

 歌詞を見て驚いたのですが、今回は中国語を織り交ぜたものになっています。PVを見ると、桃源郷を思わせるような美しい山々が登場したりするんですよ〜。

 ヨドバシカメラでPV見て、限定版かっちゃったくらいですし(笑)。一見の価値アリですよ〜^^
●「千の風になって」の根底

 最近、気になっていた事があります。
 それは、今日発表のオリコン・シングルランキングで1位を獲得した、テノール歌手・秋川雅史さんが歌う「千の風になって」。

 その、歌詞の内容についてです。

 調べてみると、この詩の作者は不詳です。
 しかも、同様のニュアンスの詩が、いくつもあるようです。
 これは、長い年月の間で、様々な人の考え方や言語を介していく間に、同じニュアンスの詩でも微妙に内容が変わっていったことがうかがえます(数年前に流行した本「世界がもし100人の村だったら」の原文にも、インターネット等を介する間に、様々な形に変容したことに似ていると思いました)。

 現在、日本で歌われている曲の原詩は、次のようなものです。
(いろいろなブログでも紹介されているようです)

--------

 " a thousand winds "
 
 Do not stand at my grave and weep;
 I am not there, I do not sleep.
 
 I am a thousand winds that blow.
 I am the diamond glints on snow.
 I am the sunlight on ripened grain.
 I am the gentle autumn’s rain.
 
 When you awaken in the morning’s hush,
 I am the swift uplifting rush
 Of quiet birds in circled flight.
 I am the soft stars that shine at night.
 
 Do not stand at my grave and cry;
 I am not there, I did not die.

--------

 そして、それを日本語に訳詞(作曲)したのは、芥川賞作家・新井満さん。
 著書「千の風になって〜a thousand winds」も出されています
(ISBN4-06-212124-7・講談社・1050円)。

 この本を読んで思ったのですが、この詩の根底にある考えは、どうやらアメリカ・インディアンみたい。
 死んでも、私はあなたの周りの自然に溶け込んでんだだけで……生と死は「対」ではなく、自然の中の「循環」なんだよ……という、アメリカ・インディアンの考え方が、歌詞の根底にあるのかなって感じましたヨ。

砂の器

2004年10月3日 音楽
 仙台へ手帳を眺めに行った帰りに、ラジオで「feelベスト盤」なるものが紹介されていました。ベストのベストというだけあり、紹介されていく曲を聴いて、ドキドキしてしまいました。車を本屋兼CD店に停め、買ってきましたヨ。
 個人的には、このアルバムのために録音されたという、千住明さんの『宿命 第一楽章〜ピアノソロ・バージョン』が聴きたかったのでした。テレビ版の『砂の器』で流れていた曲です。
 実は、ドラマは見たことが無かったので、どんなストーリーなのか忘れていました。テレビ版のDVDのパッケージを見て、ストーリーを思い出しました。確か、学校で映画を見たんだっけ……後半は、ものすごく重い話なのです。新潮文庫から出ている原作本(上・下巻)を読みながら聴くと良いかと。

 ところで手帳ですが、欲しい手帳が一冊見つかりました。
「ほぼ日刊イトイ新聞」で企画・制作されたという「ホボ日手帳」なるものが、仙台Loftで発売されていました(全国のLoft限定発売)。しかも、サイズはオイラが大好きなA6サイズ! 欲しい! でも、3500円という値段に躊躇してしまったヨ……残念無念。
 もうちょっと考えさせてください。ああ、涙でスケジュールが滲んでいくヨ……。
 えっと、題名だけ見るとドキリンコなのですが、真相は、
「生徒からポルノ・グラフィティーのベスト盤を借りた」
というのが正しいです。現在、堪能中。ウッフン。

 ポルノ・グラフィティーとの出会いは、CDショップでした。何気なく実家近くの本屋さん内にあるCDショップに立ち寄ったときに『アポロ』を聴いて、
「この曲は、誰の何ていう曲なんだろう……?」
と気になって、カラオケの歌詞本で探して調べ上げたのでした。
 仙台サンプラザでのライブにも行った事があるのですが、CDで聴くのと同じ、伸びのある清涼感あふれる歌声は、非常にすばらしかった記憶があります。

 話は変わって。ここんところ毎日が忙しくて、秒単位で仕事が入ってきます。でも逃げないもーん。一つ一つ確実にこなしていきますヨ。

 そうすると、小説が書けないわけで……トホホ。
初めて、一週間休まず日記を書いた(笑)。努力したなりよ。

明日のお昼の放送用に、TSUTAYAからシングルCDを借りようと思っている。さっき、一回行ってきたんだけど、借りたいCDが貸し出し中だったので、閉店前にもう一回行ってこようかと。

公開中の映画「天国の本屋〜恋火」の主題歌、松任谷由美の「永遠が見える日」が、シングルカットされてないかにゃ〜と思っていたけど、やっぱりされていないみたい。出ているのは、ミュージックDVDだけのようです。あー、昼の放送で流したかったなぁ。

DREAMS COME TRUEの「OLA! VITORIA!」は、久々のドリカムらしさというか、4分の5拍子というか。ワクワクします。

それより、明日のテスト、早く作らないと……。
実は、昨日から頭痛で困っています。とほほ。